Arduino UNOもどきボードの作成(2) [電子工作]
Arduino UNOもどきボードの作成の続き、第2弾です。
前回は基板へコネクタをはんだ付けしたところまででしたが、その後、使用するピンを決め、配線まで行いました。
次はプログラムですが、今回はせっかくArduino UNOのピン配置でハードをおこしたので、↓ここからダウンロードできるAruduino IDEを使って開発することにします。
http://arduino.cc/en/main/software
ArduinoのベースはAVRマイコンですが、ArduinoのシリーズにはCortex-M3のAT91SAM3X8Eを使ったArduinoDUEがあります。
Arduino IDEにはArduinoDUEにも対応してることから、今回はこれを改造してFM3用のプログラムに使用します。
Arduino IDEの設定ファイルへの項目追加、リンカスクリプトの追加、デバイスアクセス用のライブラリ作成、pinMode系関数の修正などなどを行います。
それと、グラフィックLCDとキャラクタLCDを使うので、それに対応したシールドの(?)ライブラリも追加します。
作り変えるとこんなことになります。
メニューに「Interface FM3」項目を追加しました。
Arduino IDEの変更は、意識がもうろうとするほどの説明が必要なので、またの機会ということで、今回は省きます。
Arduino IDEの最新版は1.5.7かと思いますが、以前に解析、修正に使っていた1.5.2にしています。
スケッチもお試し用にそこそこプログラムを組んでみました。
ビルド後はMPU内のFlashへの書き込みですが、MPUのチップメーカもチップ種別もArduino DUEとは違うため、Arduino IDEの書き込みツールは使えません。
このため、SPANSIONさんが提供している「FLASH USB DIRECT Programmer」を使います。
Arduino IDE一本というわけにはいけませんが、設定ファイルを修正することで、「マイコンボードに書き込む」ボタンを押したときに任意のプログラムを実行することができるので、別ツールとなることはさほど気になりませんでした。
ただ、FM3の MB9BF618Tは FLASH USB DIRECT Programmerでの書き込みが遅いので、そういう意味で使い勝手がイマイチです。
FM3 USB STICKの MB9AF312Kはそこそこ早いので、これくらいだと使いやすいのですが・・
プログラムを実行するとこんな感じです。
ボードとしてはとりあえず完成です。
プログラムはさらなる大改修を加えていて、悪戦苦闘中です。
現状のプログラムも突貫でグチャグチャで公開は厳しそうです。
次は、これから工作予定のマトリックスLCDの製作記事を考えてます。
前回は基板へコネクタをはんだ付けしたところまででしたが、その後、使用するピンを決め、配線まで行いました。
次はプログラムですが、今回はせっかくArduino UNOのピン配置でハードをおこしたので、↓ここからダウンロードできるAruduino IDEを使って開発することにします。
http://arduino.cc/en/main/software
ArduinoのベースはAVRマイコンですが、ArduinoのシリーズにはCortex-M3のAT91SAM3X8Eを使ったArduinoDUEがあります。
Arduino IDEにはArduinoDUEにも対応してることから、今回はこれを改造してFM3用のプログラムに使用します。
Arduino IDEの設定ファイルへの項目追加、リンカスクリプトの追加、デバイスアクセス用のライブラリ作成、pinMode系関数の修正などなどを行います。
それと、グラフィックLCDとキャラクタLCDを使うので、それに対応したシールドの(?)ライブラリも追加します。
作り変えるとこんなことになります。
メニューに「Interface FM3」項目を追加しました。
Arduino IDEの変更は、意識がもうろうとするほどの説明が必要なので、またの機会ということで、今回は省きます。
Arduino IDEの最新版は1.5.7かと思いますが、以前に解析、修正に使っていた1.5.2にしています。
スケッチもお試し用にそこそこプログラムを組んでみました。
ビルド後はMPU内のFlashへの書き込みですが、MPUのチップメーカもチップ種別もArduino DUEとは違うため、Arduino IDEの書き込みツールは使えません。
このため、SPANSIONさんが提供している「FLASH USB DIRECT Programmer」を使います。
Arduino IDE一本というわけにはいけませんが、設定ファイルを修正することで、「マイコンボードに書き込む」ボタンを押したときに任意のプログラムを実行することができるので、別ツールとなることはさほど気になりませんでした。
ただ、FM3の MB9BF618Tは FLASH USB DIRECT Programmerでの書き込みが遅いので、そういう意味で使い勝手がイマイチです。
FM3 USB STICKの MB9AF312Kはそこそこ早いので、これくらいだと使いやすいのですが・・
プログラムを実行するとこんな感じです。
ボードとしてはとりあえず完成です。
プログラムはさらなる大改修を加えていて、悪戦苦闘中です。
現状のプログラムも突貫でグチャグチャで公開は厳しそうです。
次は、これから工作予定のマトリックスLCDの製作記事を考えてます。
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